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ありのままを

2011/01/19 16:12

5歳のゆず「お母さん、僕わからないんだ。」
あんず  「なぁに?」
5歳のゆず「僕が作ってる砂山を(小学生の知らない)お兄ちゃんが壊すんだ。僕がトンネル作ろうとしてるからやめてねって言っても、作っても作っても傍から壊すんだ。僕はやめてって言ってる人にそんなことはしないよ。なんでするの?。」

お母さんにもわかんないよ(p_q)。
でも、はっきりわかったのは、ゆずが相手に立場にたって考えることができるようになってること。ちゃんと育ってくれてることが嬉しいよ。

そして月日は流れ、ゆずが小学校4年になってすぐのことです。

「僕学校行きたくない。」

もし、みなさんの子供が明日の朝、突然この言葉を言ったらどうしますか?。

家でのゆずを、学校でだせてないんだろうか?。家でのゆずそのままを学校で見せたら楽しいはずなのに、なんでなんだろ???。不思議でした。転校転校で負担をかけたのもあるかと思います(´;ω;`)。
それからのことを、全て書くと1冊の本になるんじゃないかと思うくらいいろんなことがありました。でも、今この記事では書ききれないので、かいつまんでお話します。

小4~小6まで家庭教師に来てもらいました。
ゆずが小6の冬、私は手術をして健康になったことに運命を感じ、それまでの病気で動けなかったぶんを、ゆずのために行動を起こそうと決心しました。小学校の先生には、とても誠実な先生もいました。理不尽なことを言う先生もいて、なんども泣かされたこともありました。もうそんなことはどうでもいい、人を頼らず自分で動かなきゃ、そう思って、私は自ら教育委員会に出向き、そういう子供を受け入れてくれる場所を教えてもらい、ここに通ったら小学校に出席したのとかわらないシステムになってます、というW教室という場所があることを教えてもらいました。

この教室には市内でも有名な進学高校の校長先生が、定年退職をされた後教育委員会に席をおき、この教室の室長先生をされていました。この先生の出会いも、今から思うと運命だったのかもしれません。ゆずは、毎日電車で一人で通うようになりました。

そしてW教室を3ヶ月通い小学校を卒業し、中学生になりました。中学では事情を知ってる担任の先生から
「週休3日のペースでいいから来てな。」
と言われ、そのペースで3年間を通い、塾の先生方にも恵まれ、私立の進学高校の特進コースを受験し合格し、入学まで進むことができました。

そして高校入学してすぐ、また小4年の時の再来が((((;゚Д゚))))
でも、もう大丈夫、何がきても平気です。平気じゃないけど、大丈夫。甘い親と言われても仕方ないです。だって私の子供ですから、受け入れないとね。

たくさんの本を読みました。不登校について書いてる本は読んでいません。小説やエッセイです。そのたくさんの中からあるエッセイからこんな言葉をみつけました。
学校教員を長年された人の言葉です。
「子供にはそれぞれに時間があって、教育は待つことだということを知った。みんながみんな同じように進むことを望み過ぎた若い時の自分を後悔してる。」

「待ってみよう」と思いました。

そして年があけて2月、ゆずが突然言いました。
「何もしないことが辛いことがわかった。お母さんたちに負担をかけてしまうけど、この学校行きたい。」
通信制の高校でした。自分が見つけ、自分から言い出したことに責任をもって欲しい事を伝え、入学することになりました。1年遅れの再度の入学ですが、私たちはそれでいいと思っています。長い人生においての1年はさほどたいした時間ではありません。

まだまだ何がおこるかわからないけど、とりあえず今はゆず時間で彼なりの高校生活を楽しんでいるみたいです。不登校で悩まれてる父兄の話を聞いてあげたり、バンド活動をしてみたり、たくさんのことにチャレンジしています。そして家では、やっぱりかわらず、優しい息子であり、弟であり兄でもあります。

私は未熟な人間です。でも、ゆずのおかげで、少し成長させてもらいました。彼が未熟すぎる私を育てるために生まれて来てくれたんだと思います。

「学校行きたくないんだ」ともし子供が言ってきたら休ませてもいいと思います。休ませることで、自分自身で考える時間をもつことができると思います。そして、親は子供を信じて、「待つ」こと。もし子供が自分の思い描くレールから少しはずれても、それは彼の道であり、彼の時間なのです。受け入れて見守って、助けを求めてきたら導いてあげることが親の立ち位置なのだと学びました。これは私のうちの場合においてで、その家庭その家庭で違うでしょうから、これはひとつの例としてあった話だと、これからの子育てにおいて、少しでも参考になればと思います。

私がブログを始めたいと思いたったのは今年ですが、でも、去年不登校の小6のお子さんが、自宅で自らの命を落としたというニュースを聞き、人事ではないんだということ、もし自分の身にふりかかったとき、どう対処したらいいか、うちの場合はこうやって乗り越えてきたよということを伝えたいという気持ちにかられたことも事実で、その気持ちを忘れないうちに記事にしました。

けっこう外側からみたら重い話でしょうけど、我が家のなかは、そんなこと関係なくやっぱり家族仲良しで明るく幸せな毎日だったんですけどね。だけど結構勇気のいる記事でした(*/∇\*)。全部を読んでくださって感謝します。



この手紙は、W教室で出会った室長先生のお手紙です。ゆずが中1の終わりに書いた年賀状のお返事です。
さっき、ふと思い出し読み返しましたが、ゆずにむけての手紙でもあり私の応援メッセージにもみえて、今読み返しても涙がでます。みなさんに読んでもらって、各々で感じてもらえれば嬉しいです。ここで紹介することを了解は、とっていませんが、きっと許してくれると思います。



年賀状ありがとう。
 君のことは、気になっていました。元気で中学校へ通っているとのこと、安心しました。先生はW教室から脱出して、今は「非行防止班」の「班長」をしています。毎日小学校低学年の下校指導などを見守ったり、ゲームセンターで小中学生が無駄使いをしていないかを見守ったりしています。だから、君とは直接の関係はなくなりました。

 中学生の感想はどうですか。少しだけ君に書いておきたいことがありますので、面白くないかもしれませんが、読んでみてください。

 勉強が余りわからないかもしれません。しかし、それは当然なのです。学校へ行ってなかったのだから。また、その遅れを中学校の先生が助けてくれると期待しても、あきません。中学校の先生が、君のことを真剣に考えてくれていれば、当然助けてくれますが、そんな先生はなかなかいません。いたら、それはものすごく幸運なことなのです。
 勉強のよくできる、できないは、世の中にでてからは余り役に立ちません。しかし、最初から逃げている人と難しいことに挑戦している人とでは、将来大きな差がでてきます。わかろうとする努力だけは続けてください。きっとお母さんが助けてくれます。君のお母さんのような考え方のしっかりしている人は少ないのですから、いろいろ教えてもらいなさい。エジソンだって母親がしっかりしていたから、あれだけの発明ができたのです。

 そのうち、君も反抗期になるでしょう。それは大人への第一歩で、誰もが通る道なのです。ただ、その時に感じたことは、ノートなどに書き留めておくことです。そして、大人になったとき、それを読み返し、君の子供にそのようなことを感じさせないように、努力してみてください。早く言えば、いつでも書ける日記のようなものを残しておくことを薦めます。

 話が長くなると、読む気がしなくなるでしょう。でも、世の中に君のことを気にしている赤の他人の大人が一人いることを覚えておいてください。
 お父さんお母さんを大切に、妹さんと仲良くして、将来、君が幸せになれることを心から祈っております。元気でね。


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つぶやき  | コメント : 4

コメント

No title

あんずさん、おはようございます♪
4人の子育て、色々な事があったんですね。

記事を読み始めてドキリとしました。
私が子供達を育てている中で常に頭の片隅にある内容だったからです。
以前記事にもしましたが、我が家の長女も本人は優しくて意地悪をするような事もありませんが(少なくても私から見て)それでもお友達づきあいでトラブルが多いです。
長男も男の子の割にとても温厚で優しい方だと思います。
そして私自身も学生時代はお友達との関係で悲しい記憶がとても多いのでいつもいつも心配している事です。

ゆず君の経験を書いて下さった事、とても感謝しています。
「教育は待つこと」
心の中にしっかりと刻ませて頂きました。

今、当時のあんずさんと同じ心境で悩むお母さん多いと思います。
1人でも多くの方があんずさんブログに出会える事を祈ります!

あんずさん、本当に素晴らしいお母さんです。
ゆず君も、素晴らしい息子さんですね☆

| 2011/01/20 |  08:52 | ai #- |  URL | 編集 |

aiさん

コメントしずらい記事なのに、誠実なコメントありがとう。:゚(。ノω\。)゚・。。
少し後悔もしてたんです。まだ記事として書くの早かったかな~って。もう少しお友達もふえて、私のことを知ってもらってからの方がよかったかもしれないって思ってね、後、いろんな考え方もあるので、うちの場合と違う方法で乗り越えた人たちからみたら、反感も買うだろうとか、UPしてから、記事にするのやめておいたほうがよかったなって臆病になってました。aiさんのコメントでホッとしました。ありがとう。

ゆずは、とても公平な考え方を持ってます。悪口も聞いたことありません。私をいたわってくれるし、姉にも妹達にも、とても優しく接してくれ、主人がいない平日はやっぱり頼りになるんです。
今回はひとつの側面からしかみせれなかったけど、これから、いろんなゆずを見せていけたらいいなと思いますv-379

| 2011/01/20 |  11:38 | あんず #mQop/nM. |  URL | 編集 |

No title

記事検索して、読ませてもらいました。
反抗期とは違うのかも知れませんが・・・
ゆず君は、とてもキレイな心をもっておられるんですね。
丁度4年生、ギャングエイジと呼ばれる時期。
子供達の人間関係も複雑になる時期と聞きます。
この複雑さにゆず君は耐えられなかったのかな・・・って思いました。
自分の心が決まる高校生まであんずさんもゆず君も本当に大変だったのですね。でも、先生のお手紙にあるようにやっぱりお母さんであるあんずさんがしっかりしておられたから今のゆず君があるんだと思います。
あと、母子がいつもしっかり繋がっていることが大切なんですよね。反抗期がきても、そこがしっかりしていれば乗り越えられるんだと教えてもらえました。

我が家の長男も3年生。少しずつ態度も言葉も荒荒しくなってきています。一筋縄ではいかないかも知れないですが・・・頑張るしかないのだなあと思いました。

ありがとうございます。
過去記事に長々コメントごめんなさい。

| 2011/04/30 |  12:07 | お天気ママ #0aU95Snw |  URL | 編集 |

>お天気ママさん

こんなさかのぼった記事読んでくれたんだ(x_x)☆。
お天気ママさんの律儀が溢れていますね(*/∇\*)♪。

けっこうね、この記事勇気がいりました。この記事書くことで、引く人いるんじゃないかなってね。だけど、小6の子のニュースがどうしても心にひっかかって、たった今、しんどい子供や、しんどい親御さんいっぱいいるんじゃないかと思ってね、書かなきゃって思った記事だったのです。

私の家はこの方法でないと、進めなかっただけで、それぞれのご家庭で進め方があると思うので、何かに立ち止まったとき、こうやって乗り越えた家庭もいたなぁ~くらいに思ってもらったらいいかなって思いがいっぱいでした。

お天気ママさんの、今の子供たちへの愛情溢れる接し方を見てたら、全然心配しなくていいと思います。お弁当にも、お出かけにも、子供たちへの愛が溢れてて、つながりの深さも感じています。今のままのお天気ママさんが素敵です。
ご主人も、3人のお子さんも幸せ者ですね。お天気ママさんがお母さんで♥。

| 2011/04/30 |  17:06 | あんず #mQop/nM. |  URL | 編集 |

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